洗濯槽のカビ予防の意外な“盲点”!気をつけるべきポイントとは?

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ききお

ジメジメとしたイヤ〜な季節がきましたね。
ところで皆さん、洗濯槽のお掃除ってこまめにしてますか?

けもの

…ぼく、そもそも服着ないから家に洗濯機がない

ききお

…。

かずきち

最近洗濯槽からあの独特なカビ臭がしてきたからそろそろ掃除しなくちゃと思ってからもう1ヶ月経ってる…

ききお

…。

カビが好む環境とカビの栄養源

東京都福祉保健局によると、カビが好む環境は「温度が2035度前後」「湿度が70%以上」。

また、カビの栄養源は手アカ✋などによる汚れ、石けんカス、壁紙や壁紙ののり(こわっ😱)、結露した水、加湿器の水などだそうです。

洗濯機が置かれている洗面所・脱衣所は湿気が溜まりやすい風呂場の近くであることが多く、洗濯機内には洗剤カスなどが溜まるため、かなりカビが生えやすい環境だと言えるでしょう💦

カビ臭の原因はそもそも洗濯機の種類にあった!?

これかなり意外な事実だと思うんですけど、洗濯機の種類によって洗濯槽がカビやすい洗濯機とカビがつきにくい洗濯機があるってご存知でした!?

洗濯機を穴なしタイプにするとカビが生えにくい


「えっ?これホント?」って思った方多いはず!

『穴なしタイプ』の洗濯機とは、いわゆる写真のようなタイプのものですね。

洗濯槽の壁面に穴が一切ないタイプ。

私も知らなかったんですけど、前に家電量販店の洗濯機コーナーにいる店員さんに聞いて見たら「ハイ、事実です」と!!!(◎_◎;)マジ

何故なのかは後述しますね。

「そんなこと言われても今さら買い替えられないよー!」

って声があちらこちらから聞こえてきそうですが(笑)

うちの洗濯機はたまたまこれだったんですけど、購入時にカビがつきにくいことを知っていたからこれにしたわけじゃありません。

確かに言われてみればよくネットとかで『洗濯槽洗浄したらワカメがいっぱいでてきたー💦』という投稿を見て、「ん?ワカメってなんぞ?」と思ってたんです。

うちもたまぁ〜〜に洗濯槽洗浄するんですけど、そんなワカメなるものが出てきたことは一度もありません。

むしろわざわざ洗濯槽洗浄用の塩素系の洗剤を買ってきてガッツリつけ置き洗いしたにも関わらず、大して汚れが出てこないもんだから逆に私の心がスッキリしなかったり(笑)

いやいいんですよ、汚れてないってのは良いことなんですけどね。

でも、うちの洗濯機にあまりカビ汚れが付かない要因がまさか『穴なしタイプ』の洗濯機だったからというのは、正直目からウロコでしたね。

穴なしタイプにしたらカビが生えにくい理由とは?

じゃあ、『なぜ穴なしタイプの洗濯機はカビが生えにくいのか?』

その理由を書く前に、もしもあなたのお家の洗濯機がたまたま穴なし洗濯機だったとしたら、あなたのお家の洗濯機は【SHARP(シャープ)】製のものですね?当たりでしょう??😏ニヤリ

なぜこんなことがわかるのかと言うと、実は「穴なし洗濯槽」

SHARP(シャープ)が特許を取得しているのです。

だから、シャープ以外の他社は穴なし洗濯機を採用することはできないということになります。

シャープがこの穴なし洗濯槽の特許を取得したのは、洗濯槽に黒カビがつきにくくなるという明確な理由があるみたいです。

なぜつきにくくなるかと言うと、単純に洗濯槽内に穴が無い分、汚れた水の行き来が激しくないので、洗濯槽裏に汚れが溜まりにくい(付きにくい)ことで、黒カビが発生しなくなるということみたいです。

もし次に洗濯機を買い替えることがあれば、シャープ製のものを候補に入れてみるのも良いかも知れませんね。

【1番売れてる洗濯機】シャープ ES-GV10G インバーター式縦型洗濯機 ステンレス穴なし槽 洗濯10kg

洗濯槽をカビさせない3つの重要ポイント

①洗濯が終わった直後の洗濯物を放置しない

これ当たり前なんですけど意外と皆さんやりがちなのでは?

洗浄が終わって洗濯機がピーピーとなったらすぐに洗濯物を取り出しましょう。

いいですか?すぐに!です。

たとえ30分でも放置したら、洗濯物の湿気が洗濯槽の裏側に移動し、びっしりと水滴になってそこから簡単にカビが発生してしまいます。

恐ろしや恐ろしや…

②洗濯機は常に風を通しておく


洗濯物を取り出した直後は洗濯機の蓋を開けておくと良いとうのは割と有名な話。

でもこれプラスついでに【洗剤の投入口】もガッと開けておきましょう。

これで風通しバッチリです^^

③ムダに洗剤を使わない

洗剤は規定量を入れるのが鉄則。たくさん入れたからと言って汚れがより落ちるわけではないし、むしろ溶け残った洗剤が洗濯槽に溜まって、それがまたカビ菌のエサになったり、臭いの原因になってしまいます💦

また、『すすぎ1回』よりは『すすぎ2回』の方がカビの発生が少なくなるというデータがあります。

洗剤をよりしっかり流すことで、カビ菌のエサを減らしたいところ。

ですがこれは電気代や水道代もその分かかってきますので悩ましいところですね。

ちなみにうちはいつも『すすぎ1回』で電気代と水道代を節約してます^^

その代わり、洗剤は最小限にしています。

子供たちがドロをつけてきた服や汚れた靴下などは別に手洗いをしてから洗濯機に入れることで、『すすぎ1回コース』でもほとんど洗剤を使わないで十分汚れを落とすことができますよ。

そもそもただ1日着ただけの服なんて、水洗いで十分だと思いません?笑

最近はちょっとびっくりなこんな洗剤も出てきてるんですよ〜知ってました?

でも「洗い」だけで「すすがなくて良い」ってどうなんでしょうね?

さすがにちょっと気持ち悪いけどな〜笑

でも、試してみたい気持ちはあります!

洗濯槽クリーナーは汚れの種類で選ぼう

カビを生えさせない最低限の対策はするとして。

とは言え最低でも半年に一回くらいは洗濯槽の洗浄をしましょう。

その時に購入する洗濯槽クリーナー選びの参考になるのが“汚れの種類”なんです。

洗濯物に黒いカスが付くようになったら…

【粉末酸素系洗剤】を使用しましょう。

■酸素系クリーナーの特徴
過炭酸ナトリウムが主成分で、発泡した泡で洗濯槽の裏についた「汚れ」を物理的に剥がして落とす。ただし、殺菌力は塩素系に劣る。

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洗濯物にイヤなにおいがついていたら…

【液体塩素系洗剤】を使用しましょう。

■塩素系クリーナーの特徴
次亜塩素酸ナトリウムが主成分で、洗濯槽に付いたカビや細菌類を「殺菌」する力に特化しています。ただし、汚れを落とす力は酸素系に劣る。

オススメの液体塩素系洗剤はこちら♡

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このように。汚れの種類によって「酸素系」と「塩素系」を使い分けてみてください^^

洗濯は毎日の習慣なので、できることはやって、洗濯機や洗濯槽を常に綺麗に保ちたいですね。

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